「ジョギラゴン&ジョニー 〜 Jの旅路〜」について
どうも、まぐろです。
先日、長らくパッとした強化が無かったジョラゴンジョーカーズに新しい風を巻き起こすカードが発表されました。
それがこちら
「ジョギラゴン&ジョニー 〜 Jの旅路〜」です。(以下旅路)
こちら、なんとあの極悪能力である「革命チェンジ」を搭載しています。
また、捨てたジョーカーズのcipを使える登場時能力も極めて強力です。
今回は殿堂前ということもあり、ジョラゴンジョーカーズにおける、このカードの使い道について考えました。
ここに書いてあること以外の使い方や他の戦術もあると思うので、あくまで一例として読んでいただければ幸いです。
十王編で登場した新能力「キリフダッシュ」は、本来のコストよりも低いコストでクリーチャーを馬に出せることが多いです(パンヌダルクなどの一部例外もあり)
そのため、旅路の革命チェンジ条件を満たすクリーチャーを比較的早い段階で召喚することが可能です。
例えば、「熊四駆ベアシガラ」がそれに該当します。
ヤッタレマン→ヤッタレマン攻撃キリフダッシュベアシガラ
タイソンズ→タイソンズ攻撃時チェンジ何かキリフダッシュベアシガラ
等のルートで3ターン目にキャストすることが可能です。
また、ベアシガラには山札の上から二枚をマナ加速した後、マナのジョーカーズを1枚回収する能力があるので、「ジョットガンジョラゴン」や旅路を手札に加えて次のターンの動きを確保することも可能です。
ただ、旅路がゼロ文明ということもあり、緑マナの確保が難しいため、サーチカード、採用枚数、他のカードとの兼ね合いが重要になってくるでしょう。
②スロットンのあたり増加
ジョラゴンジョーカーズの確定枠と言っても過言ではない「キングザスロットン/7777777」の能力は山札3枚を表にしてその中のジョーカーズをノーコストで場に出すというもの。
一般的なジョラゴンジョーカーズに入っているカードで出したいのは「ジョットガンジョラゴン」「アイアンマンハッタン」「キングザスロットン」「燃えるデットソード」「ガヨウ神」等ですが、「熊四駆ベアシガラ」等の手札を増やせたり、回収能力のあるジョーカーズで旅路を回収、革命チェンジすることで実質的なあたりに変化させることができるようになりました。
また、従来のあたりクリーチャーの火力を大幅に上げることもできるようになりました。
例えば、キングザスロットンからキングザスロットンがめくれて、その後にヤッタレマン等の一連の効果が終了してしまうクリーチャーをキャストしたとします。
このとき、手札に旅路があればスロットンチェンジ旅路旅路効果スロットン捨てでスロットンの効果をもう一度使うことができます。
このとき、場にジョラゴンがいれば当然2回効果を使えるので、余裕を持って展開効果のない「燃えるデットソード」等の相手を妨害するクリーチャーをキャストすることができます。
これにより、ジョラゴンさえキャストできればかなり勝ちに近づく構築作りが可能となりました。
昔のようにターンをかけてジョラゴンを2体立て、ループできないような環境だった場合、ジョラゴン一体で殴りに行く対面が増えることが予想されます。そんな場合でも強く出れる構築作りができるのは個人的にかなり強力だと思いました。
③既存トリガーの強化
旅路の革命チェンジするための条件はコストが5以上であることです。
例えば、早い段階で「バイナラドア」がトリガーしたとします。
従来のジョラゴンジョーカーズであれば、ぽくちんちんを並べて第二波を牽制、並べたジョーカーズを戻してジョラゴンを召喚。といった戦法が一般的ですが、旅路の登場により、バイナラドアチェンジ旅路という過剰カウンターを決めることができるようになりました。
これはバイナラドアだけでなく、「スマッポン」や「灰になるほどヒート」、「ジョバートデルーノ」等のクリーチャートリガーやクリーチャーを出せるトリガー全般に該当します。
これにより、アグロ対面を重く見たカウンター型のジョラゴンが大幅に強化されるでしょう。
また、緑色を確保できる実質単体除去であり、いざという時に助けてくれるSST持ちの「ニルバーナー」も注目されるかもしれません
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ジョラゴンジョーカーズ自体、自分が好きでよく使うデッキなので殿堂施工後にでも構築をブログで紹介できたらいいな〜と思っています。
それでは